加盟団体紹介

信貴山真言宗青年会信貴山真言宗青年会

信貴山真言宗は昭和26年に総本山として認証され、また信貴山真言宗青年会は昭和55年、全青連の結成と共に発足されました。
信貴山は天部の神様である毘沙門天を本尊としていることもあって、祈祷を主とし、今生きてる人々への現世利益を基盤としております。また、朝廷を子々孫々 守護する寺として『朝護孫子寺』の名を頂いていることもあり、宗祖弘法大師の教えであり且つ全青連の目標である「鎮護国家・済世利人」への力とならねばな らないと感じております。


寅年について

今から1400余年前、聖徳太子は、物部守屋を討伐せんと河内稲村城へ向かう途中、当山に至りました。太子が戦勝の祈願をすると天空遥かに毘沙門天王が出現され、討伐必勝の秘法を授かります。 その日は奇しくも寅の年、寅の日、寅の刻であり、太子はその御加護で勝利し、自ら天王の御尊像を刻み伽藍を創建、信ずべし貴ぶべき山『信貴山』と名付けられました。以来、信貴山の毘沙門天王は「寅」に縁のある神として信仰されています。 寅年には当山最高法儀の「毘沙門灌頂」を開壇するほか、各種行事を盛大に執り行います。