全真言宗青年連盟 弘法大師ご誕生1250年記念
真言宗十八本山お砂ふみin善通寺
2023.11.27 update
去る令和5年11月7日、8日の両日、真言宗善通寺派 総本山善通寺 遍照閣1階において、全真言宗青年連盟 弘法大師ご誕生1250年記念 真言宗十八本山お砂ふみin善通寺が開催されました。
お砂ふみ事業は、これまで東京護国寺、東京西新井大師総持寺、京都仁和寺で開催され、このたび弘法大師ご誕生1250年の節目を迎える年に、ご誕生の聖地である総本山善通寺にて四国初開催となりました。
7日の早朝、総本山善通寺法主 真言宗善通寺派管長 菅智潤猊下を御導師にお迎えし、お砂ふみ道場や授与品の開眼法要を執行しました。
11月とは思えないほどの暖かな秋晴れの中、開場前には、すでにお砂ふみの情報を目にしていただいた参加者の列が出来きていました。両日ともに多くの参加者が両手を合わせ、各お砂を踏みしめ、各ご本尊とご縁を結んでいただくことが出来ました。
何より加盟会派の聡明な青年僧侶との触れ合いや、何気ない会話が参加者との良いコミュニケーションに繋がり、お砂ふみ事業の本質だけに留まらず、より洗練されたお砂ふみになったのではないかと感じております。
特別記念ご朱印を希望される方も多く、授与品、記念品を両手に会場から出てくる、朗らかな笑顔溢れる参加者の姿がとても印象的でした。
結果として平日にも関わらず二日間を通し800名を超える多くの方々に足を運んでいただき、盛況のうちにお砂ふみ事業が終了いたしました。
末筆となりましたが、本事業の開催に際しまして、会場となりました総本山善通寺、ご後援賜りました真言宗各派総大本山会、特別後援賜りました、四国八十八ヶ所霊場会、四国三十六不動霊場会、香川県真言宗連盟、小豆島霊場会、弘法大師空海御誕生1250年記念祭実行委員会、ご協力賜りました関係機関、全青連加盟会派の会員の皆様、ご参加いただきました皆様に心より感謝申し上げまして、ご報告とさせていただきます。
全真言宗青年連盟
広報委員長 秋山寛淳