全真言宗青年連盟では、一年間を通して様々な活動を行っています。結集大会の告知ならびにご報告や、プロジェクトについての詳細などを掲載しております。
下記より、年度別にご覧いただけます。

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令和3年度 第2回常任理事会 報告

2022.01.20 update  
去る令和3年12月7日、博多リファレンス駅東ビル貸会議室にて第2回常任理事会が開催されました。
新型コロナウイルスの感染状況も落ち着きを見せており、今回の会議はオンラインとの併用ながら、当執行部として初めて現地開催の会議となり、半数以上の常任理事様に現地にお越しいただきました。

上原事務局長の開会宣言に始まり、次第に則って、理事長挨拶、出席者・定数確認、資料確認、議長選出、議事録作成人指名、議案確認を経て議事に入りました。

 
審議事項として、第1号議案、第42回結集大覚寺大会について、第2号議案第43回結集について、第3号議案、次期執行部について、それぞれ審議されました。

第1号議案について、喜多村実行委員長の挨拶の後、衣巻聡明常任理事の代理出席である、竹原智乗結集大覚寺大会事務局長より、
1、講演会講師について、2、開催場所・開催方法について、3、大会日程について、4、参加費について、5、協賛広告について、6、振込用紙について、7、予算について、それぞれ説明、提案がなされました。
各案件について様々な質疑、意見がなされ、継続審議として進めていく事が満場一致で承認されました。
今回の会議を受け、令和3年度第2回理事会に再度上程されることとなりました。

次に第2号議案について、担当会派である真言宗善通寺派青年会、江頭隆光常任理事より、第43回大会について、善通寺での開催を希望しており、香川県という立地上1日開催が難しく、2日開催で検討をしている旨が説明されました。
さらに大会日程について、令和5年(2023年)10月3日・4日、10月25日・26日、11月7日・8日の3案を選定、1月の理事会までに、各会派の総大本山、青年会の行事等の日程を確認いただきたいと依頼がなされました。

続いて第3号議案について、次期理事長の鈴木理事長より次期執行部の人選について、先の第1回理事で承認された理事長、副理事長、顧問に続き、幹事の人選について提案がなされ、満場一致で承認、幹事に内定した中山寺青年教師会、池田光陽師、高野山真言宗青年教師会、永田道範師よりご挨拶がありました。

さらに承認が必要となる災害救援事務局長に豊山派仏教青年会、横田弘明師が推挙され、こちらも承認されました。
最後に広報委員長(真言宗善通寺派青年会、秋山寛淳師)、事務局次長(新義真言宗青年会、岡本啓祐師、高野山真言宗青年教師会、永﨑亮学師)、会計(真言宗大覚寺派青年教師会、德毛宜顕師)が紹介され、事務局員については1月の理事会で紹介する旨が報告されました。

 
報告・依頼事項について、第1号、第41回結集東京大会について、第2号、広報フォーラムについて、第3号、広報委員会について、第4号、災害救援事務局会議について、第5号、全日本仏教青年会について、さらに第6号その他については、三派合同結集について、第44回結集以降の担当会派について、それぞれ報告、依頼がなされました。

第1号については、武田理事長、並びに担当会派豊山派仏教青年会、鈴木真人常任理事より大会の無魔成満の報告と御礼があり、続いて富田道興実行委員長より、詳細について報告が行われました。

第2号議案については武田理事長、喜多村広報委員長よりフォーラム開催の謝辞並びに御礼がなされました。

第3号、4号、5号については各担当から資料に沿った説明、報告が行われました。

また、6号、その他については、新義真言宗、矢島啓史常任理事より、三派結集の無魔成満のご報告と御礼が報告され、さらに武田理事長より、第44回以降の結集について、まだ担当会派が決定しておらず、各会派に積極的に手を挙げていただきたい旨、依頼されました。

 
最後に事務局依頼、報告事項について各担当より説明があり、鈴木顧問より総括が行われ、閉会を迎えました。

 
今回の会議は現地参加とオンラインの併用という、新しい形式での初めての会議となりました。
会議室にはプロジェクターやスクリーン、カメラやスイッチャー、さらにスピーカーやマイク等、様々な機器を揃えて会議に臨むこととなりました。
執行部側にはこれまでにない準備や現場での動きが必要とされましたが、トラブルもなく現地とオンライン参加者を円滑に繋ぎ、会議を執り行うことができ、大きな収穫となりました。