「全真言宗青年連盟 第39回結集 須磨寺中山寺大会」について

この度、須磨寺青年教師会、中山寺青年教師会合同にて「全真言宗青年連盟 第39回結集 須磨寺中山寺大会」を担当させていただく運びとなりました。現在、結集実行委員会を中心に会員一丸となり、鋭意準備を進めております。

今大会のテーマといたしまして、須磨寺、中山寺ともにご本尊が観世音菩薩であること、また、真言僧侶として永遠の課題である利他行を修するうえで慈悲の心が必要不可欠であるとの思いから、『観音経』の一節「慈眼視衆生」より拝借し、「慈眼」と掲げさせていただきました。

講演会で講師を務めていただくのは書家の金澤泰子様、金澤翔子様親子です。生まれてすぐにダウン症と診断された翔子様は5歳の時より母・泰子様に師事し、書道を始められました。その書が各地で反響を集め、大河ドラマ「平清盛」の題字を揮毫したことでも話題になりました。当日は翔子様の席上揮毫と、泰子様よりご講演を頂戴する予定でございます。

御法務ご多用とは存じますが、是非ご参加賜りますようお願い申し上げます。