全真言宗青年連盟では、一年間を通して様々な活動を行っています。結集大会の告知ならびにご報告や、プロジェクトについての詳細などを掲載しております。
下記より、年度別にご覧いただけます。

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全真言宗青年連盟第37回結集 高野山大会 報告

2016.11.17 update

平成28年10月18日から19日の2日間、全真言宗青年連盟第37回結集 高野山大会が、『弘法利生』(仏教の教えを正しく世間に広め、人々に利益を与えること)をテーマとして開催されました。

まず結集大会に先立って、高野山真言宗青年教師会の皆さんとともに、報恩清掃作業が行われ、全真言宗青年連盟執行部は奥の院において玉砂利の清掃をさせていただきました。玉砂利は長い年月を感じさせる姿をしていました。信仰の歴史とお大師様を慕う多くの人たちの気持ちを感じながら、ひとつひとつ心をこめて磨かせていただきました。

そして第1日目、高野山壇上伽藍の諸堂において合同法会が厳修され、世界平和、各種自然災害被災地の鎮魂と復興を祈りました。この法会は宗派や流派を超えて一斉に行われ、その読経の声は高野山の山内に響きわたり、集まった真言宗青年僧の思いがひとつになった素晴らしい法会となりました。

続いて2日目、講師に松長有慶大僧正、高木訷元大僧正をお迎えして記念講演・対談が行われました。現代に生きる青年僧の役割として、大切である戒や定について、お大師様の青年時代の歩みや心得を拝聴し、現代の青年僧としての在り方、心の持ち方を深く考える時間をいただきました。

青年僧としてどう生きていくべきか。多くの人々とどう向き合っていくことができるか。悲しみ、苦しみにいかに寄り添っていくことができるか。お大師様の一番近くで、お大師様の教えを感じながら、お大師様を通して、自分自身の青年僧としての役割を大きく見つめなおす機会となりました。ここで学んだことをしっかりと糧にして、現代に生きる真言青年として、自ら行動に移せるように精進していきたいと思います。

最後にこのような貴重な機会をいただいたことに感謝を申し上げて、ご報告といたします。ありがとうございました。 (事務局員 多田 宏訓)