全真言宗青年連盟では、一年間を通して様々な活動を行っています。結集大会の告知ならびにご報告や、プロジェクトについての詳細などを掲載しております。
下記より、年度別にご覧いただけます。

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戦後七十年 平和祈念修行

2016.08.15 update

太平洋戦争終結から70年目の節目に当たり、全真言宗青年連盟では、平成27年6月1日(月)から6月4日(木)にかけて鹿児島、長崎、広島を巡り、先の大戦において悲劇の舞台となった場所や、天災により大きな損害を被った地域を訪ね、当時の状況を傾聴し、戦没者ならびに戦災物故者を慰霊する「平和祈念修行」を行いました。

初日となる6月1日(月)、鹿児島空港と鹿児島中央駅に集合した参加者達は、二台のバスで知覧特攻平和会館へ向かい、神風特別攻撃隊の逸話を拝聴しました。その後、知覧特攻平和観音堂へ移動し、慰霊法要を厳修し、続いて、第二次世界大戦戦没者を鎮める霊地とされる花瀬望比公園の比島戦没者慰霊碑を前にし、出撃した特攻機が沖縄へと飛び去っていたという海に向かい法螺を吹き、御室派青年教師会40周年記念事業でお加持した土砂を撒いて、隊員達の供養を行いました。

二日目の6月2日(火)は、あいにくの雨となりましたが、旧鹿屋航空基地資料館を目指し、早朝よりフェリーで移動しました。到着後は、資料館を見学し、戦没者慰霊塔の前で法要を行いました。午後には、長崎県島原市に移動し、雲仙普賢岳土石流被害に遭い、土砂に埋もれた状況を再現保存する被災家屋を見学しました。

三日目の6月3日(水)は、昨日に引き続き天候に恵まれないなか、長崎原爆資料館の見学から始まり、被爆された方から体験談を拝聴してから、国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館において長崎の原子爆弾で亡くなられた方々に祈りを捧げました。その後、福岡県に移動し、唐から帰朝した弘法大師ゆかりの太宰府観世音寺で、Bコース参加者の解団式を行う一方で、Aコース参加者は、引き続き、博多駅から山陽新幹線で広島へ移動しました。

最終日となった6月4日(木)は、広島平和祈念資料館を見学し、広島国際会議場にて被爆体験者からお話を拝聴しました。当日は、晴天の下、原爆供養塔での慰霊法要を厳修し、たった一つの爆弾で、一瞬のうちに亡くなられた方々のため、心よりお祈りいたしました。午後からは、広島土石流災害現場を車中より視察し、呉市海軍歴史博物館・大和ミュージアムを訪れた後、広島駅で解散の運びとなりました。

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